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スパゲッティ・ミートソース&ソパ・デ・アホ

学生時代の夏、サークルでやってた海の家で、何度も作ったミートソース。
玉ねぎの刻み方ひとつにも先輩に仕込まれた掟があったっけ。
あれから幾星霜、マイナーチェンジを重ねてわが家の味が完成。
ポイントは、セロリ・赤ワイン・スパイス・はちみつ。
こういう定番メニューほど、それぞれの家によって味が違いますよね。
あの頃の仲間は、どんな“ミート”を作ってるのかなぁ…(←『夜空ノムコウ』風味で)
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1.粗みじんの玉ねぎ半個、セロリ1本(葉まで)を大さじ1のオリーブオイルで炒める。
2.透き通ったら豚ひき肉300~400gを投入。半生状態でナツメグ・シナモンを振り、白っぽくなるまで炒めたら、赤ワイン1カップを注いで煮立てる。
3.アルコールが飛んだところで、トマト缶1・無塩トマトジュース1カップ(水+ケチャップでもよし)、蜂蜜大さじ1、ローリエ、マッシュルームを入れて煮込む。
4.10分ほど煮たら塩と醤油で調味。更に少し煮て味がなじめばできあがり。
火を止めてから、バターひとかけを落とし香りをつける。
5.ゆでたてパスタにたっぷりかけて。

寒いので、スープはスペインのにんにくスープ「ソパ・デ・アホ」を。
こないだ代々木のウェルファン・カフェで食べたのは、オニオングラタンのように
濃厚で赤かった(そしてナゼ赤いのか最後までわからなかった。海老のダシ?また行かねば)けど、自己流はあっさりめ。

1.輪切りにんにくを多めオリーブオイルで炒め、香りがたったら白ワイン1カップをジャッ。
2.沸騰してアルコールが飛んだら水を注いでさらに煮立て、コンソメで調味。
3.ぐらぐら煮えてるところに、卵1+おろしチーズ+パン粉を混ぜたものを注ぎ、
  洋風かき玉汁に仕立てる。
●ウチは子スヌがいるので省きましたが、唐辛子も入れるとホカホカ度さらにアップ。
●白ワインをシェリーにすればコクも出そう。

箸休めは、朝ごはん用の浅漬け白菜にEXVオリーブオイルと胡椒をかけて。
ほのかな昆布と柚子の香りが、意外とオイルにマッチ。

それにしても、こうして見るとけっこうオイリーだなあ。
人間も動物、寒さに備えて油分を摂ろうとする本能が怖ろしい。気をつけにゃ…。
by snuko | 2007-11-29 12:30 | ●献立いろいろ | Comments(2)

レモンのコンフィチュール

3連休の間に、スヌ夫実家でもいできたレモンを煮詰めてみました。
ジャム、マーマレードというおなじみの呼称が、今ではみーんなコンフィチュール。
同じものでもちょっと上等になった気がする、フランス語の魔法…。

1.皮だけでなく丸ごと味わうために、水から中細火で気長にゆでます。
30分ほどで室内にリモネン充満。
c0047897_17164517.jpg2.フタをしたり、煮立てると皮が破れて果実が出ちゃうので、
差し水をしつつ注意深く。
c0047897_17171170.jpg3.1時間ほどで空気が抜け凹んだボールみたいになったら、
ザルにあげて冷まして。c0047897_17175116.jpg








        4.中はトロトロふにゃふにゃ。
c0047897_17252846.jpg5.種を取って刻み、砂糖(750gの袋半分くらい)をドサッ。
c0047897_17264625.jpg6.アクをとりつつ弱火でジブジブ。
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7.まだ汁気が残っているところで火をとめて。
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8.できあがりー。c0047897_1728998.jpg





















●はじめてのコンフィチュール・反省点●
☆皮をもっと薄くうすーく刻めばよかった。これだけ煮ても案外皮がかたい。
☆もっと汁気が残っている段階で火を止めればよかった。冷めたら飴のようにねっちょり。

要するに、味は悪くないのだけど煮詰まりすぎ、食べ応えありすぎで
気軽にパンにのせられる感じではなく。
レモンピールのお菓子と思って、紅茶などと共にいただくとgoodなんだけど。
こういう単純なものほど奥が深いってホントね…。
あ、かなりホロ苦いので大人向き。ご参考まで。
by snuko | 2007-11-27 12:30 | ●デザート・オヤツ | Comments(4)

ハンガリアンパスタ

キッチンの棚に鎮座していた、ハンガリーのパプリカパウダー。
「なんだか赤いものが食べたい」と思った昨夜、これをパスタに絡めてみました。

たっぷりのガーリックオイルで椎茸と鶏ムネ肉を炒め、
アルデンテの細めパスタとゆで汁を投入。
あおって乳化したら、火を止めてパプリカをバサがけしてよく絡めるだけ。

この秋、スヌ夫がハンガリー旅行をしたので、
かの地のお料理のにわか知識を仕入れていたのです。
パプリカとくればサワークリームや! との方程式を思い出し
仕上げにトッピング。 ハンガリー風パスタ一丁上がり~。
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「これ久々のヒット」とスヌ夫。 
お昼に食べた牡蠣パスタ・1800円(←けっこう贅沢している模様)より
こっちのほうがうまい、とお褒めいただきますた^。^
たしかに、パプリカの異国香(?)にサワークリームがまったり絡んで、なかなか。

あまりなじみのないパプリカパウダーですが、辛味はほとんどなく、
独特の粉っぽく甘ずっぱいような香りはまだまだ使いみちがありそう。
ビタミンCも豊富だし、食卓に赤い色があると華やぐのがうれしい。

スパイス売り場でみかけたら、思い出してね^^
by snuko | 2007-11-22 12:30 | ●人類は麺類 | Comments(2)

3品15分プレート

何を作ればいいのかワカラナイ…。ありますよね、そういうこと。
ひとり腕組みしてスーパーの雑踏に立ち尽くしたり、
「スランプじゃーーっ」とアラレちゃんの顔を思い浮かべたりするワケですが、
ムリをして凝ったものに挑戦するとドツボにはまります(経験則)
こんなときは単純なものを。

c0047897_17541643.jpg①白菜の酒蒸し。
ザク切り白菜を大鍋に入れ、ホタテ缶+空き缶1杯の日本酒をかけ、フタをして蒸し煮。塩か薄口しょうゆで味を調えて。
そのままだとさっぱり、ゴマ油タラリで風味絶佳。
ツナ缶でもイケるかも。
②人参サラダ。
このところよく見かける黄色い人参、「金美人参」は
クセが少なくサクサクした食感。千切りにして、
ディル(香菜、イタパセも可)とオリーブオイル、
ポン酢を混ぜるだけ。丼1杯は食べられるスヌ子好みの箸休め。
③ブタ椎茸ソテー。
豚は東京Xが安かったので、そぎ切り+塩だけでシンプルにソテー。
同じフライパンで椎茸×ガーリックをじっくり炒めて付け合わせに。
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最初に白菜鍋をかけちゃえば、15分で完成。
盛り合わせると、アラ! スランプにしてはなかなか?

子スヌももりもりペロリ。よし・今夜はもう少しがんばるかっ。
by snuko | 2007-11-21 12:30 | ●カフェふうワンプレート | Comments(6)

棚から飛騨牛

c0047897_1913466.jpg昨晩のこと。同期入社のユメザワさんが、
風呂敷包みを手に来訪。おもむろに包みを解くと。
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「まあ。これなーに?うし、って読むの?あまりなじみのない漢字だから。」とフタをパカリ。
         「あら、げろ・うおすけ?変わったお名前ね。」
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「なんて赤いお肉なんでしょう! 白い模様も見えるわ。」
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c0047897_1921721.jpg「焼いてみましょう。
ジューーーーッ」

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「じゅわっ。お、おいしい~!
ゆず胡椒が合うわ。
ユメちゃん、ありが10。」


思いがけず口福にありついたの巻、でした。
by snuko | 2007-11-15 12:30 | こんにちはスヌ子です | Comments(2)

グリル手羽先レモン風味

月半バにシテ既ニ余裕ナシ。
と漢文調に呟きつつ肉売場に行けば、「蔵王土鶏 手羽先100g98円」の文字。
地鶏の手羽先が、6,7本入って300円台!! 我不堪不買。
スヌ夫実家でもいできたピッチピチのレモンを使って、レモンマリネに。
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前夜の下準備。
ジップロックにつぶしたにんにく、手持ちのハーブ(ローズマリー、ローリエなど)、
レモンの輪切り、手羽先を入れ、オリーブオイルをタラリ・もみもみ→冷蔵庫へ。

昨日帰宅後。
オーブンを210度に熱し→
ゴロ切りのじゃがと舞茸を敷き詰めた天板に手羽先をのっけて塩→
途中で裏返しながら3,40分。

あとはカブとパンを切っただけ。

カリッ・プリッとはじける地鶏の皮、食いちぎると香る爽やかレモン。
ねっとりとしたゼラチン質で、手や唇はペッタペタ。
そして、うまみをたっぷり吸いこんだポテトと舞茸。
手間イラズ・コストカカラズのすてきディナー…♪ 我愛地鶏、我愛手羽先。
by snuko | 2007-11-14 12:30 | ●お肉レシピ | Comments(2)

セロリビーフン&まろやか大根サラダ

昨夜は“ちぇろり”(←スヌベル語)ビーフン。
セロリと豚コマを炒めてガラスープを注いだところに、
熱湯で戻したビーフンを投入し、汁気がなくなるまで炒め煮・ネギトッピング。
とゆーパッケージのウラどおりのレシピで恐縮ですが、簡単でおいしくて言うことナス。
スープに干し椎茸汁やホタテ缶を加えたり、具を魚介やきのこどっさりにしたりと
その都度アレンジがきくので「新竹米粉」のストックは切らしませぬ。
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写真にはありませんが、付け合わせの大根サラダがプチヒット。
千切り大根にポン酢をかけ、かつおぶしと卵の黄身をトッピング
(いわゆるひとつの月見サラダです)したら、煮え煮えのゴマ油を
おかか部分にジューーッ♪ 黄身にかからないよう注意のこと。
混ぜて食べるとまろやかーな中華マヨネーズ風味で、
「なまのだいこんチョトにがい」という子スヌたちにも好評でした。

週のすべり出しはあっさりと。
by snuko | 2007-11-13 12:33 | ●人類は麺類 | Comments(0)

パン粉ケーキ&ミネストローネ

ぐっと寒くなってまいりました・嬉っ嬉っ嬉っ。
遅めに起きた週末の朝は、スヌ夫製ホットケーキ率が高いのですが、
今週は気候に合わせてミネストローネに。
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生ハムの切れっぱしやらアンチョビ、ソーセージ、ツナなど味出し系食材と
残り野菜(にんにくか玉ねぎ必須。あと自由)をありったけ炒め、
白ワインをダバダバーと入れて煮立たせ、トマト缶と水を入れて蜂蜜少々と塩で調味。
オリーブオイルやパルミジャーノを添えれば上等! という
おなじみの在庫一掃レシピです。
いつもはショートパスタも入れて煮込みますが、
シチリアで買った細かーーいパン粉(ハーブと塩入り)が大量にあったので、
コレを使った甘くないケーキを添えてみました。
c0047897_189359.jpg1.卵4個に粉パルミジャーノ一掴みと牛乳100ccを混ぜておきパン粉1カップを加える。
2.たっぷりのオリーブオイルで、ぷくっとふくらんでコンガリするまで揚げ焼き。
※パン粉が水分を吸わないほうがサクッと仕上がるので、
混ぜたらスグ焼こー!

砂のようにサラサラのこのパン粉のおかげか、
仕上がりはお菓子のフィナンシェみたいなしっとりホロッ、サクッとした食感に。


このミクロパン粉、シチリアでは粉チーズみたいにパスタにかけたりします。
(渋谷のド迫力大食いイタリアン「アルキメーデ」でも体験可)
固くなったバゲットをおろしたりフープロで粉々にすれば、似たものができそう。

卵でボリュームアップするので、パンが足りないときの水増し作戦としてもいいかも^^v
by snuko | 2007-11-12 12:50 | ●献立いろいろ | Comments(0)

二日酔い解消パスタ

大きく出てみました。全左党の天敵・二日酔いを解消するパスタなんてっ!
あまり「和風パスタ」というジャンルに興味がなく、
いつもコッテコテのオリーブオイルかエスニック風味に走りがちなわたくしですが、
先日、スヌ夫のあまりに辛そうな姿を見てトライ。
明日は我が身、と呟きつつ・・・これは打算なのでしょうか、いいえ愛?

自問自答をしながら、冷蔵庫をあけてゴハンのお供を取り出します。

1.ボウルに練り梅大さじ1.5、汁を切ったツナ缶1、叩いためかぶ1パック、
  おろしにんにく少々、しょうゆ少々を入れ、ツナが木端微塵になるまで気合いを
  入れて混ぜたら、おいしいオリーブオイルを大さじ2を加えなめらかペーストに。
2.細めのパスタを表示どおりゆで、大さじ1のゆで汁とともに1に入れ絡める。
3.皿に盛り、大根おろしと揉みのりをトッピング。
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要はツナ梅おろし和え。梅干しのクエン酸は肝臓の働きを活発にし解毒作用も。
大根おろしには胃粘膜を保護するタカジアスターゼが。
のりやめかぶには流出したミネラルの補給を期待。うーんカンペキーーーっ!!

サイドメニューは青汁。じゃなくて、春菊のあっさりポタージュ。
玉ねぎを少量の油で炒め、たっぷりのだしで煮て薄口しょうゆと塩で調味。
茹でた春菊を加え、フードプロセッサーでなめらかにし、風味づけにゴマ油少々。
春菊の香りとゴマ油がとっても合うのです。

狙いどおり、家族全員ツルツルツル~~っと完食。
解消できるかどうかはさておき、“二日酔いでも食べられる”ということは立証できました。
きたる年末年始、お役に立つかもしれません…ぜひお試しを。

●あっ今日うるちゃんの誕生日。おめでとう!このゾロ目バースデーは忘れないよん●
by snuko | 2007-11-11 14:49 | ●人類は麺類 | Comments(5)

またまた雑炊・揚げ餅入り

昨日、いかに寝ているかを力説しましたが、
無論起きている時間はけっこう忙しいのです。
特に今週は業務がたいへんで…(え?ナニを今さら?/泣)

そこで、またまた雑炊。
またまた冷蔵庫の戻し干し椎茸汁に生姜を入れて沸かし、
またまた豚肉を刻んで入れ、またまた冷凍ごはんを投入、またまたナンプラーで味付け。
卵を落として、と。
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アップするまでもない、またまたの連続。
こりゃいかん! と玄米餅を小さく切り、油で揚げ焼きしたものを添えてみました。
おかき、です。スヌチョ大喜び♪

付け合わせは、誰かのエッセイで読んだハルピンキャベツ。
にんにく入りのシンプルなキャベツ炒めなのですが、
炒め始めに砂糖をほんのちょっと入れるのがコツ。あとは酒、塩少々。
砂糖のおかげでうまみがしっかり。誰のエッセイだったかなあ。

はー、やっと金曜日。
来週は、もちょっとがんばりまっす。皆さまよい週末を。
by snuko | 2007-11-09 12:43 | ●ごはんもの | Comments(3)


料理家スヌ子こと稲葉ゆきえです。東京日本橋で「スヌ子のお料理レッスン」を主宰。◎Instagram:snuko178 ◎mail:snuko★kiwi-lab.com(★を@に変えてお送りください) ♪レシピエッセイ新書『夜ふけのおつまみ』発売中♪ 


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